愛媛県上島町の町が管理する最終処分場で、計画の2倍以上の廃棄物を埋め立てていたことが分かり、上村俊之町長が16日に会見を開いて謝罪しました。「重大な問題」と捉え、詳細な調査をするほか関係した職員の処分を検討するとしています。
上村俊之町長:
「町民のみなさま、各関係機関にはご心配とご迷惑をお掛けしますことをお詫び申し上げます」
容量を超過していたのは上島町岩城にある「先田名後(さきたなご)一般廃棄物最終処分場」です。
この処分場は廃プラスチックやガラス屑など一般廃棄物の埋め立てとして、1990年から使用を開始。しかし町が去年11月に処分場の廃止に向け測量したところ、計画の2倍以上にあたる1万6822立方メートルを埋め立てていことが分かりました。
また12年前に測量した際に、すでに約6000立方メートルの容量の超過が確認されていたものの、担当部署内で情報が止まり、町長に報告されていなかったということです。
会見によりますと、搬入する際に職員の立ち合いはなく、トラックの台数による概算で行われ、帳簿上の数値と実態が異なっていたことが原因とみられています。
これまでに地下水の異常や住民の健康被害は、確認されていないとしています。
超過した廃棄物は愛媛県内の処分場に有料で搬出する方針。上村町長は「重大な問題」と捉え、速やかに事実確認と詳細な調査を進めるとともに、関係職員の処分も検討するとしています。
#愛媛県 #上島町 #廃棄物 #最終処分場 #ゴミ #不祥事 #会見