2月6日に開幕するミラノ・コルティナオリンピックです。長野県野沢温泉村出身、ジャンプ女子・丸山希選手は今シーズン、ワールドカップ5勝と一気に日本のエースに成長、初の代表入りが確実となっています。1月13日、NBSの取材に応え「金メダルを目指したい」と意気込みを語りました。
スキージャンプ女子・丸山希選手:
「自分が目指してきた舞台で金メダルを取りたいという思いはすごく強いですけど、オリンピックの舞台で楽しんで飛ぶ、その後、結果がついてきてくれたらうれしい」
オリンピックへの思いを語るジャンプ女子、野沢温泉村出身の丸山希選手27歳。その表情は自信に満ちていました。
今シーズンワールドカップですでに5勝をあげ日本のエースに成長。初のオリンピック代表入りは確実となっています。
丸山希選手:
「周りの人に『オリンピック近づいてきたね』と言われて、わくわく感も高まってきている。早く来ないかなという感覚が強くて」
ただ、ここまでの道のりは決して平たんではありませんでした。
小学校4年生の時にジャンプを始めた丸山選手。恵まれた体格を生かして、日本トップレベルまで力をつけていきました。
しかし前回、北京オリンピックを控えた2021年、悲劇が襲います。
大会で着地した際に転倒。左膝前十字靱帯損傷などの重傷を負いオリンピック出場はかないませんでした。
丸山希選手(2025年6月取材):
「出られないよとなった時は、ショックだとか悔しさだとか、いろんなものがこみあげてきた時間もあった」
気持ちを切り替えリハビリに専念し、競技に復帰。翌シーズンのワールドカップでは自己最高位の2位。世界選手権でも4位に入り、見事な復活を果たしました。
丸山希選手(2025年6月取材):
「『やっと飛べた!楽しい!』という気持ちで(復帰)1シーズン目は飛ぶことができました」
そして、迎えた今シーズン。ワールドカップ初戦で初優勝を飾るとそこから3連勝。絶好調です。
丸山選手、本人も―。
丸山希選手:
「驚きから始まったシーズンのスタートではあったけど、自分の中ですごくいい自信のついたシーズンのスタートになったなと思います」
好調の要因は「足裏」の感覚です。
丸山希選手:
「足の裏を意識するようになって、重心が1つ昨シーズンよりも落とせるようになったことが去年までと違うポイントだと思います。体重を足の裏に落とせるようになってしっかり下半身でアプローチを滑って踏み切りまでつなげることができてきていると思う」
けがから復帰し、今シーズン一気に才能を開花させた丸山選手。初のオリンピックで「金メダル」を目指します。
丸山希選手:
「いろんな方に応援していただいてすごくうれしいし、それが飛ぶ力にも変わってきている。オリンピックの舞台で楽しんで飛んで、金メダルを獲得できるように頑張りたい」
ジャンプ女子の代表選手発表は1月23日の予定です。丸山選手が代表入りとなれば個人ノーマルヒル、個人ラージヒル、混合団体での出場が見込まれます。