アメリカのトランプ大統領は16日、反政府デモへの弾圧を巡るイランへの軍事攻撃についてデモ参加者に対する「処刑の中止が大きな影響を与えた」と語り、攻撃を一時的に見送ったとの考えを示唆しました。

トランプ大統領:
(Qアラブ諸国とイスラエルの当局者が、イランへの攻撃を見送るよう説得したのか?)誰も説得していない。私が自ら決断した。昨日予定されていた800件以上の処刑が、実際には執行されなかった。彼らは処刑を中止した。これが大きな影響を与えた。

トランプ大統領は、記者団から「アラブ諸国やイスラエルからの説得でイランへの攻撃を見送ったのか」との質問に対し、「自分で決断した。イランが800人以上の処刑を中止したことが大きな影響を与えた」と語り、攻撃を一時的に見送ったとの考えを示唆しました。

ニュースサイトアクシオスは、複数の関係者の話として14日に行われたトランプ氏との会談で、イスラエルのネタニヤフ首相が「イランの報復に備える時間をイスラエルに与えるため、軍事行動の延期をトランプ氏に要請した」と報じました。

アクシオスは「この要請が、トランプ氏がイランへの攻撃命令を延期する決断をした理由の一つだった」と伝えています。

一方、「アメリカの当局者はイランが抗議者の殺害を再開した場合、軍事行動は依然として選択肢として残されている」と話しているほか「イスラエル当局者は、延期されたとはいえ、アメリカ軍の攻撃が数日中に実施される可能性があると見ている」との話を伝えています。

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国際取材部
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