女性客の背中をはさみで突いてけがをさせたなどとして傷害などの罪に問われている秋田県能代市の男の判決公判で、秋田地方裁判所は16日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、能代市西通町の無職・長谷川誠被告(26)です。
長谷川被告は2025年10月、能代市のイオン能代店で、買い物に来ていた女性客の背中をはさみで突き、全治9日間のけがをさせたほか、女性店員にはさみの刃先を向けて「刺すぞ」と脅迫した罪に問われています。
秋田地方裁判所で16日に開かれた判決公判で、岡田龍太郎裁判官は「偶然居合わせた被害者に、背後から突然はさみを振り下ろす犯行は危険で、報道されるような事件を起こして母親に恥をかかせようという動機は、あまりにも身勝手で酌量の余地がない」と指摘。
一方で「被告に前科がなく、犯行を認め、被害弁償を申し出るなど反省の態度を示している」として、長谷川被告に拘禁刑1年6カ月、保護観察付きの執行猶予3年の判決を言い渡しました。