16日、春の陽気となった列島各地。
静岡市では最高気温が20.4度を記録し、4月中旬の暖かさに。
外国人観光客たちも、日本の冬を半袖で過ごしていました。
夏日となった沖縄の宮古島市と石垣市では、最高気温が25度を超えました。
一方、近畿地方では春の厄介者・黄砂が各地に飛来。
大阪市で1月に黄砂が観測されたのは1999年以来、27年ぶりとなりました。
そこで「イット!」は、季節外れの春を探しに東京・江戸川区に向かいました。
河川敷沿いにあるお花見スポットで見つけた、2輪の河津桜。
ほとんどがまだつぼみの中、淡いピンク色に色づいた桜の花が、ひと足早い春を知らせていました。
小さな春の到来に早速、写真撮影する人の姿もありました。
16日の東京都心の最高気温は17.8度と4月上旬並みとなり、上着がいらないほどの暖かさとなりました。
暑さをしのぐため、上着を腰に巻いて犬と散歩していた女性は、「半袖でもいいぐらい。この靴(ブーツ)履いてきて失敗。中がムートンなんで、草履でも良かった。たぶん(暑さが)異常だと思う」と話していました。
銀座・京橋では“寒桜”が満開になり、オフィス街を彩っていました。
真下では多くの方が写真を撮っていて、外国人観光客たちもひと足早いお花見を楽しんでいました。
歓喜の声が上がる中、この季節外れの暑さに困惑している人も。
東京・町田市にあるショッピングモールにできたスケートリンク。
まだ客がいないオープン時間前には、照り付ける太陽から氷を守る“遮熱シート”が敷かれ、氷がとけないように対策がされていました。
このリンクは解けやすい天然氷が使用されていることもあり、暑さには万全の対策を講じていました。
オープンの時間となると、氷の上で元気な子どもたちの声が響きました。
16日のように暑い日はリンクの氷が解けて、転倒の原因となる水たまりが発生することも。
その場合は、ゴムベラで水かきをする必要が出てくるといいます。
担当者:
冬の日差しとは思えない。今日みたいに日差しがあり気温が高くなると、解けないようにコントロールするのは非常に難しい作業である。
この暖かさは17日まで続く一方、来週からは強い寒気が襲来し、全国的に真冬の寒さが戻ることが予想されています。