テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から44年前の1982年1月15日、県北に古くから伝わるハロウィーンに似た風習、「とらへい」が復活しました。

「とらへい」とは、小正月の夜、子ども達がザルを地域の家の軒先に置き、「とらへい、とらへい」と言って家の人に知らせると、家の人がザルに餅やミカンなどを入れ、子供たちが持って帰るという、いわば、県北版「ハロウィーン」です。

ただし、この「とらへい」では、お菓子を取ろうとする子ども達が家の人に見つかると水をかけられます。寒い時期、冷たくて大変そうですが、子ども達の姿はとても楽しそうでした。

この年、庄原市内の子供会で20数年ぶりに復活した「とらへい」行事、今でも庄原市の伝統行事として大切に受け継がれているということです。

【メモ】
庄原市や三次市に伝わる「とらへい」は小正月の夜、福の神が来臨して人々に祝福を与えるという伝統行事。島根県飯南町では「とろへい」、鳥取県では「ほとほと」、山口市では「トイトイ」などと呼ばれているとのこと。

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