福岡県大牟田市で2024年、車の飲酒運転で男子高校生をはねて死亡させたとして罪に問われた男に福岡地裁は16日、懲役9年の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは大牟田市の無職、井上雄二被告(63)です。
判決によりますと井上被告は2024年1月、大牟田市で飲酒した状態で車を運転し、時速90キロで交差点に進入して原付バイクと衝突し、バイクを運転していた高校生の山下和眞さん(当時17)を死亡させました。
裁判で弁護側はこれまで「山下さんの運転に問題があった」などとして無罪を主張していました。
16日、福岡地裁で開かれた判決公判で井野憲司裁判長は「道路交通の安全を顧みず、実に危険で無謀な運転だ」と指摘した上で、危険運転致死罪が成立すると判断し、井上被告に懲役9年を言い渡しました。