「今日を節目として」 コロナを経験した世代が二十歳の節目を祝う

1月の3連休、愛媛県内11の自治体で二十歳の門出を祝うイベントが開かれた。一生に一度の晴れ舞台、舞台裏を取材した。

1月11日、夜明け前の午前6時。松山市の貸衣裳店にはヘアセットや着付けを依頼した二十歳の若者が続々とやってきた。店ではこの日、約200人もの予約が入っていて夜明け前から大忙しだ。

一生に一度の晴れ舞台、眠気も乗り越えヘアセットもこだわる

ヘアセットする新成人:
「もうちょっとこっち出したい」

一生に一度の晴れ舞台、眠気も乗り越えヘアセットもこだわる。

ヘアセット終わった女性:
「こだわりはまとめ髪をしてもらいたかったので、自分の満足いくヘアセットをしてもらえてうれしいです」

振り袖を羽織り、帯と帯締めでキツく縛ると身も心もギュッと引き締まって、着付けの完了だ。

着付け終わった女性:
「日本の松竹梅をイメージした振り袖って聞いたので、日本らしさが出てていいなって思います。これまで20年間支えてくださった方々への感謝の気持ちをもって、臨みたい」

着付け終わった女性:
「振り袖って一生に一度というか、あまり着ることないので、この姿を両親とか祖父母に見せられるのがうれしいです」

振り袖だけでなくヘアセットもこだわる
振り袖だけでなくヘアセットもこだわる
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「久しぶり!」同級生とのはたちの再会に笑顔

この日は今シーズン最強寒波が到来。吹き付ける冷たい風に振り袖を大きくなびかせながら、「はたちの集い」の会場に集まると…

新成人たち:
「久しぶり~」
「変わってな~。マジで変わってないな」

久しぶりの同級生との再会に笑顔がこぼれる。

野志市長:
「みなさんの歳って可能性がいっぱい。どんどん目の前のことにチャレンジしてください。『どーせ…』と言わなくていい人生を送ってください」

今シーズン最強寒波にも負けず再会を喜ぶ
今シーズン最強寒波にも負けず再会を喜ぶ

コロナの直撃を受けた世代…「大人の仲間入り」への思い新たに

この日、松山市・北条地区の「はたちの集い」には約200人が参加。

代表 室地葉月さん:
「私たちの世代は学生生活の途中で、新型コロナウイルスの影響を受けました」

代表 矢部駈さん:
「当たり前が奪われたからこそ、何気なく過ごしていた日々の大切さや、仲間の存在の大きさを改めて実感することができました。今日この日を節目として責任を引き受ける覚悟を持った大人でありたいと思う」

式典では、改めて大人の仲間入りを果たすことへの思いを新たにしていた。

コロナの直撃を受けた世代の成人式
コロナの直撃を受けた世代の成人式

小6で埋めたタイムカプセルを緊張しながら開封

そして式典が終わるとこんなお楽しみも…

新成人たち:
「ウォーイイじゃんイイじゃん」
「せーの……うぉぉぉぉ!」

北条小学校の卒業生は、6年生の時に埋めたタイムカプセルを開封!二十歳の自分に宛てた手紙を楽しそうに読んだりしていた。

手紙呼んだ女性:
「将来の夢とか…バレーボール選手です」
(Q.その夢は?)
「叶っていません!」

女性:
(Q.小学6年生の自分に一言)
「元気で明るい大人になりました」

男性:
「親にしっかり感謝したいなと思います。産んでくれてありがとうと言いたいです」

今年度、約1万1800人が二十歳を迎える県内。コロナ禍などを乗り越えてきた世代の今後の活躍に期待だ。

今後の活躍に期待
今後の活躍に期待
テレビ愛媛
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