東京電力ホールディングスは15日、20日に再稼働を予定している新潟県の柏崎刈羽原子力発電所について、26日をめどに送電を開始する予定を明らかにしました。
20日に制御棒を引き抜いて原子炉を起動すると、数時間で核分裂が連鎖的に続く「臨界」の状態になる見込みです。
安全性などを確認後、26日に発電機に送電系統をつなぐと首都圏などに電気が送られます。
約20%の出力で状況を確認の上、一度切り離して翌27日に再接続し、出力を約50%に上げるということです。
1月末か2月上旬には一度原子炉を停止し、設備に異常がないかなどを確認し、原子力規制委員会から「使用前確認証」交付を受け、2月26日から営業運転を始める見込みです。
東電の原発が再稼働するのは、2011年の福島第一原発の事故後初めてで、14年ぶりとなる柏崎刈羽原発の再稼働が安全に行われるかが焦点です。