新春恒例の宮中行事「歌会始の儀」が皇居・宮殿で行われました。
愛子さまの和歌が初めて詠みあげられ、悠仁さまも初めて出席されました。
14日午前10時半ごろ、天皇皇后両陛下や長女の愛子さま、秋篠宮ご一家など、皇族方が宮殿・松の間に入られました。
皇后雅子さまは新春らしい桃色、愛子さまは桜色のロングドレスです。
陛下が選ばれた2026年のお題は「明」で、1万4000首を超える応募から選ばれた10人の歌が古式ゆかしい節回しで詠みあげられました。
成年皇族となって以降、毎年和歌を寄せられている愛子さま。
今回、代表皇族として、儀式で初めて歌が詠みあげられました。
「日本語を学ぶラオスの子どもらの明るき声は教室に満つ」
愛子さまが詠まれたのは、2025年11月、初めての外国公式訪問としてラオスに滞在中の思い出です。
地元の子どもたちが通う中高一貫校で日本語の授業を見学されたときの場面でした。
教室に響き渡る生徒たちの明るく大きな声。
愛子さまは笑顔で授業の様子を見守り、生徒たちと交流されました。
このときの日本語を学ぶラオスの生徒たちの熱意を和歌に詠まれたのです。
歌会始の選者で皇室の和歌の相談役は、FNNの取材に対し、「直すところがひとつもなかった」と話しています。
初めての外国訪問に向け熱心に準備を重ねる愛子さまを支えられていた両陛下。
時折頷きながら穏やかな表情で愛子さまの和歌に耳を傾けられていました。
初めて和歌を寄せ、儀式に出席した悠仁さまは、大好きなトンボを間近に見た喜びをしたためられました。
「薄明かり黄昏とんぼは橋のうへ青くつきりと俊敏に飛ぶ」
2027年のお題は「旅」で、1月14日から9月末まで受け付けているということです。