雪に覆われ一面が真っ白となった青森県の五所川原市。
冬型の気圧配置の影響で、北日本では広い範囲で猛吹雪となりました。

激しい吹雪によるホワイトアウトが発生し、走行する車もすぐそばに来るまで見えない状態に。
吹き荒れる風で、積もった雪は波打っていました。

五所川原市では最大瞬間風速18.2メートルを観測。
市街地では、強風の中を歩く住民の姿も。

駅の屋根一面には、無数のつららが今にも落ちてきそうな非常に危険な状態となっていました。

さらに新潟・妙高市では、大粒の雪と強風が吹き荒れ道路がホワイトアウト状態に。
横殴りの吹雪で、信号機や交通標識が見えなくなっていました。

強風により、佐渡島の海岸では高波が防波堤に打ち付けていました。

佐渡市弾崎では最大瞬間風速24メートルを観測。
台風並みの強風に見舞われました。

暴風雪警報が発表された北海道・留萌市は、強風で雪が舞い数メートルが見えないほどの視界不良となっていました。

対向車のヘッドライトがかろうじて見える状況の中、安全を確認しながらゆっくりと車が走行していました。

札幌市では、2台の除雪機を使って除雪作業をする住民の姿が見られました。

住民:
(きのうは)ホワイトアウトみたいになっていた。雪積もりすぎて絶望です。玄関開けて絶望です。

13日も広い範囲で猛吹雪となった北海道。
新千歳空港では多くの便が欠航となり、約900人が空港で一夜を明かしました。

福島県の会津坂下町では、400年以上の伝統を誇る「坂下初市 奇祭大俵引き」が行われました。

重さ5トンの巨大な俵を東西に分かれて引き合い、東の赤が勝てば米の値段が上がり、西の白が勝てば豊作になるといわれています。

白熱の結果は、西の白が勝利しました。

参加者からは「この日に向けて体の準備をしてきたので乗り越えられた」「すごく寒かったです。赤組なんで、お米の値段が(勝ったら)上がるということだったが負けたので、今年はいいお米がたくさんとれると思う」などの声が聞かれました。

一方、東京都心は日中の最高気温12度となり、13日より4度ほど低くなりました。

14日も乾燥注意報が出ていて、火の取り扱いなどに注意が必要です。

そうした中、寒さを吹き飛ばすお得なグルメも。
にぎわっていたのは東京・神保町の飲食店。

訪れた人が堪能していたのは、寒い時に恋しくなるアツアツのおでん。
日本酒原価酒造 神保町店では期間限定で、おでんが540円で2時間食べ放題となっていました。

さらに、厳選された50種類以上の日本酒を取りそろえているこちらのお店。
おでんのだしで飲む日本酒もオススメだといいます。

日本酒原価酒造 神保町店・川口瞬也店長:
(原則)1日限定10人なんですけど、100人は来ています。4日間で。日本酒の楽しさをもっと知ってもらいたい。増えれば増えるほどうれしい。

おでんの食べ放題は2月末まで行っているということです。

冬型の気圧配置の影響で広い範囲で猛吹雪となった北日本。
積雪が強い風の影響で舞い、地吹雪となっていました。

吹雪の影響は生活のさまざまな場面に広がっていました。

14日朝、札幌市のマンションでは入り口の自動ドアが開かない状態に。
暴風で吹き付けた雪により凍結したことが原因とみられます。

荷物を届けに来た配達員が戸惑う姿もありました。

マンションの住民は2階までエレベーターを使用し、そこから非常階段を使用して外に出て行ったということです。

15日にかけても、北日本では暴風雪や高波に警戒が必要です。

このあと予想される最大瞬間風速は北海道で35メートル、東北で30メートルと台風並みの暴風となる見込みです。

北日本を中心に猛吹雪の恐れがあり、交通への影響など厳重な警戒が必要です。