高市首相は14日夕、首相官邸で与党幹部と会談し、1月23日に召集される通常国会で早期に衆議院解散を行う意向を伝えた。これにより2月上中旬の衆院選実施が確実となった。詳しい日程や狙いは高市首相が19日に記者会見で表明するという。
会談には自民党の鈴木幹事長、日本維新の会の吉村代表・藤田共同代表が出席した。
衆議院の解散をめぐっては、通常国会を前に、高市首相が政権基盤の強化を狙っての冒頭解散を検討していることが9日夜の報道で明らかになり、新年度予算の年度内成立が難しくなることから、与野党双方から懸念の声や「大義がない」「物価高先送り解散だ」などの批判が相次いだ。
一方で高市首相は、支持率の高いうちに、自身の掲げる「責任ある積極財政」などの経済政策や、「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」などについて早めに国民の信を問い、通常国会を乗り切り政策を実現するための進める力を得ようという狙いがあるとみられている。