工事現場などで活躍する作業着。
今、意外な着用シーンで注目されています。
作業着メーカー・ワークマンによりますと、購入する客のニーズが徐々に変化しつつあるといいます。
ワークマン広報部・小雀杏実さん:
作業着用として販売を始めまして、今だと結構女性の方が買われてて、家から外まで全部一緒に着られる服。
作業着のニーズが“仕事場”から“一般家庭”に?
特に主婦層などへのニーズが広がってきているといいます。
愛用している人は「通勤で着ています。普段着てても普通の服にも合わせやすい。周りの友達もすごく使ってる。ポケットが多いので、外だったり中にも内ポケットがあるので。あと袖の方も風を通しにくい」「(作業着)オシャレになってきたなと思ってました。値段安いですよね」と話します。
保温力や防水性、ストレッチ素材など、作業着メーカーならではの高い機能性やカジュアルなデザイン。
物価高の中、商品の多くが5000円以下と低価格なのも魅力だといいます。
こうしたニーズに企業では、商品のカラーバリエーションを増やしたり、重くて乾きにくいといわれるデニム生地のデメリットを解消した作業着を新たに販売するなど商品開発に力を入れています。
一方、上野にある別の作業着専門店では意外な現象が。
外国人観光客の人気スポットに。
2025年から、連日のように外国人観光客が訪れるようになったといいます。
海外では見ない小型ファン付きの作業服や頑丈な安全靴など、日常生活や仕事で使うために購入する外国人観光客。
さらに人気を集めているのが、日本っぽさ全開のはんてん。
ビックユニフォーム上野 店舗統括部マネジャー・佐々木智宏さん:
(外国人が)「面白い!面白い!」って買って、背中にはドンと赤富士がしっかりあるようなデザイン。
そしてニッカーボッカーを忍者スタイルのようなコスプレ目的で購入する外国人も多いといいます。
半年前は全体の3割だった外国人観光客の売り上げが、ここ最近では7割と激増したといいます。
一般家庭だけでなく外国人も魅了する日本の作業着。
ニーズの高まりとともにバリエーションもさらに増えそうです。