国民生活センターは 14日、インターネットを通じた医薬品の購入に関して、「単品で買ったつもりが定期購入になっていた」などの相談が多く寄せられているとして、注意喚起した。
インターネット通販では、医薬品も気軽に入手できる反面、表示や購入条件が分かりにくく、解除や返金が難しいケースが報告されており、注意が必要だ。
国民生活センターによると、医薬品のネット通販を巡っては、「単品を1回限りで購入したつもりが複数個セットでの定期購入契約になっていた」「全額返金保証を受ける条件が思った以上に厳しく、返金を申し出ても返金されない」「医師から使用しないよう言われたのに、定期購入契約を理由に返品、解約できない」などの相談が全国の消費生活センターに寄せられているという。
定期購入であると気が付かずに購入しているケースがある上、販売条件や返品、解約条件等の表示がわかりにくいという問題もあるという。
さらに、医薬品を使用し身体の不調などが生じたといっても、定期購入を解約できるわけではない点も問題と指摘した。
消費者に対しては、販売サイトに必要な法定表示がきちんと記載されているかを確認することや、購入手続きの際、定期購入になっているか注意するほか、購入前にその医薬品を使う必要があるのか、定期購入する必要があるのかを確認すること、さらに、使用後に体調の異変を感じたら、すぐ使用を中止する事を呼びかけた。