アメリカとイスラエルがイランへの攻撃を続ける中、事態が長期化することで暮らしへの影響が広がる懸念が強まっています。
エネルギー価格の上昇などで、1世帯あたりの負担が2万円以上増えるとの試算も出ています。
3日のニューヨーク市場では、原油の国際取引の指標となる先物価格が一時1バレル=78ドルに接近し、約8カ月ぶりの水準まで値上がりしました。
LNG(液化天然ガス)でも、3日のアジア向け価格が前日に比べて70%近く急上昇し、ロシアによるウクライナ侵攻後の2022年12月以来の高い水準となりました。
こうした中、家計負担が増える懸念が強まっています。
原油価格が1バレル=90ドルに高騰した場合、ガソリンや電気ガス料金のほか、食料品をはじめとした物価全体の上昇で、年間の家計負担が平均で2万2000円程度増えると試算されています。
暮らしへの影響がどこまで広がるかが今後の焦点になります。