突然吹き荒れる「解散風」に、東海3県も大揺れです。

■高市首相の胸の内は…

13日、韓国の李在明大統領を地元・奈良に迎えた高市首相。共同記者発表に質疑応答の時間はなく、衆議院の解散について触れることはありませんでした。

11日、地元・岐阜県中津川市の成人式に出席した自民党の古屋選対委員長は、選挙に向けた調整を急いでいることを伺わせました。

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自民・古屋圭司選対委員長:
「(解散は)総理が決める話ですから、総理の考えに基づいて私たちは対応していく、これに尽きますよ。(Q.総理とはどんな会話を?)内緒。(Q.維新との選挙区調整は?)やっていますよ、維新とは。向こうの選対委員長ともやっていますけど」

その自民と連立を組む維新。

維新・愛知県連 杉本和巳代表代行:
「8日に藤田さんと会ったときは、『杉本さん、準備しておいてね』みたいなことはまったくありませんでした」

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愛知県連代表代行の杉本議員は、前回に続き自民党議員と競合する選挙区での立候補を予定していますが…。

維新・愛知県連 杉本和巳代表代行:
「私個人としては、やはり高市政権を支えるという立場にあるので、ぜひとも(選挙区)調整していただいて、ぜひ政権への評価をいただけるような戦い方ができればありがたいですが、それはなかなか可能性としては、なんとも難しい可能性も高いのかなと思っています」

■対する野党は…

「年収の壁」引き上げなどをめぐって自民と距離を縮め、新年度予算案の成立に協力することで合意していた国民民主党。「話が違う」と強く牽制しました。

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国民・愛知県連 古川元久代表:
「年度内の早期に(新年度予算を)成立させることについては、自民党さんの方から大変強い要請があって、合意をしたものであります。年度内成立をあきらめてまで解散総選挙をやるとなると、両党間の信頼関係にも影響してくるんじゃないかなと」

一方、最大野党・立憲の重徳県連代表からはこんなラブコール。

立憲・愛知県連 重徳和彦代表:
「立憲民主党の多くの議員が目指す政策の方向性とかなり近いことを、公明党さんがおっしゃっているんじゃないかなと思いますので、どのような形で選挙協力するのか、できるのか。(協力体制ができれば)かなり高市総理の思惑に反する、意に反する結果、あまり自民党が思ったほど伸びないという結果になるんじゃないかなと」

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12日、立憲の野田代表と公明の斉藤代表は緊急会談し、「より高いレベル」での選挙協力に向けて協議を進めることを確認していて、各選挙区の構図が一変する可能性もあります。

公明・愛知県本部 里見隆治代表:
「単なる反対のための野党ではない、中道改革の軸として、本年新たな公明党のスタートを切らせていただきました」

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野党として初めて迎える来たる選挙に向けて、街頭でアピールした里見県本部代表は…。

公明・愛知県本部 里見隆治代表:
「我々の中道という考えに共鳴いただける、理解いただける政治家・政党の皆さんであれば、来るものは拒まず、協力しようといった方とは何が協力できるのか、どの範囲まで協力できるのか、いずれもオープンな立場で臨んでいる」

また、2025年の参院選で躍進した参政党は、13日も新たな候補者を発表しました。

参政・愛知県連 池田和人会長:
「愛知県の選対組織を急ぎ固めているところです。16の支部がありますから、支部同士の連携といったところを組織化していくことを進めている」

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(リポート・12日)
「今日は祝日なんですけれども、愛知県選挙管理委員会の事務所では、職員の皆さんが休日出勤して作業に当たっています」

12日、空調がきかない愛知県庁に集まった選挙管理委員会の職員たち。上着を着たまま投票用紙の手配などの作業にあたりました。

異例のタイミングでの「解散風」の行方は…。選挙の日程は、1月27日公示・2月8日投開票と、2月3日公示・15日投開票の2パターンが想定されています。

東海テレビ
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