1月25日(日)放送のTKU制作のドキュメンタリードラマ 郷土の偉人シリーズは、日本統治時代の台湾で教育に当たった益城町出身の志賀哲太郎にスポットを当てます。

この志賀哲太郎の功績を広く知ってもらおうと顕彰会が活動中です。顕彰会の発足のきっかけとなったのは、現在の木原 稔 官房長官の台湾訪問でした。

日本統治時代の台湾で熱心に子どもたちの教育に当たった益城町出身の志賀哲太郎。TKU制作のドキュメンタリードラマ、郷土の偉人シリーズ、33作目となる今回はこの志賀哲太郎にスポットを当てます。

テレビ局の報道記者の目を通して熊本地震からの復興を背景に、現代を生きる人々の姿と志賀哲太郎の『教育への思い』を描きます。

26年間の教師生活での教え子は約1000人にのぼり、のちに台湾発展の礎(いしずえ)となる人物も多く輩出したといわれています。

この志賀哲太郎の功績を知ってもらおうと、2015年に顕彰会が発足。展示会や講演会など熱心に活動しています。

(益城町での展示会)

【台北駐日経済文化代表処 謝長廷 代表(当時)】

「志賀先生は〈神〉として祀(まつ)られています。日本と台湾の友好、絆の重要な役割を果たしています。志賀先生のふるさとを見たいと思っていました。夢がかないました。ありがとうございます」

この顕彰会発足のきっかけとなったのはある人物が台湾・台中市の大甲区にある『文昌祠(ぶんしょうし)』を2012年に訪れたことでした。そして、益城町出身の志賀哲太郎が祀られ、「聖人」として敬われていることを知りました。その人物とは・・・当時、自民党青年局長を務めていた木原 稔 官房長官です。

【木原 稔 官房長官】
「私が志賀先生の紹介をさせていただいてから、いろいろな角度からの顕彰がなされていると思います。2016年に熊本地震があった際にも、多くの義援金が台湾の企業の方からあったと。〈なんでこういう企業が熊本に義援金をくれるのだろう〉とたどってみると、志賀哲太郎先生の教え子が創業者の会社だったと分かった。日本、熊本に対して敬意を払い、尊敬の念を持って、ずっと日本のことを見ていてくださったということがようやく表に出たということで、うれしく思っているところです。志賀先生の功績をしっかり顕彰し、人生観を学んでいくことで、日本と台湾それぞれの子どもたちが生きがい、やりがいを持って人生を歩んでいく。そんなきっかけになればいいなと思います」

TKU制作のドキュメンタリードラマ郷土の偉人シリーズ『台湾・大甲の聖人 志賀哲太郎~生徒たちの明日を照らして~』はフジテレビ系九州7局で1月25日(日)午後4時5分放送です。

【志賀 哲太郎 役/竹財 輝之助さん】
「熊本と台湾を結ぶ偉人です。『志賀哲太郎』、ぜひご覧ください」

テレビ熊本
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