イギリスの有力旅行雑誌「ワンダーラスト」は1日、「2026年に行くべき26の国・地域」を発表し、世界各国から寄せられた700 件以上の応募から、ニュージーランドやクロアチアと並び、日本が選ばれた。
日本が選ばれた理由について、イギリスよりも20年も早い1936年に日本が国立公園制度を整えた事を指摘。最初に指定された4つの国立公園が今年90周年を迎えるとして、テクノロジーだけではなく、自然保護の分野でも先進的だと評価している。
その上で4つの国立公園についてそれぞれ紹介している。
青森県・岩手県・秋田県にまたがる「十和田八幡平国立公園」については、火山、カルデラ、温泉などが点在し、夏から秋にかけてはハイキング、冬のスキーが楽しめると称賛した。
奈良県・三重県・和歌山県にまたがる「吉野熊野国立公園」は、険しい海岸線や森林地帯に囲まれ、自然と一体となる修験道文化が息づいているとして、熊野古道が熊野三山へと続く、歴史深い巡礼の旅が体験できると紹介している。
鳥取県・島根県・岡山県の3県にまたがる「大山隠岐国立公園」は、中国地方最高峰の大山や、断崖が連なる隠岐諸島を有し、ハイキングや、カヤック・クルーズなど 幅広い自然体験が可能で、オオサンショウウオも紹介した。
神奈川県、静岡県、東京都、山梨県にまたがる「富士箱根伊豆国立公園」は、富士山だけが魅力ではなく、春の桜や箱根の温泉、静かな湖、伊豆半島の滝やブナの森、固有植物なども楽しめると紹介している
「ワンダーラスト」は2025年11月にも、日本を「世界で最も魅力的な国」第1位に選出しており、日本政府観光局は、「日本がイギリスにおいて高く評価されている」としている。
