地元財界人が集まる「賀詞交歓会」が1月8日、名古屋のホテルで開かれました。東海地方の経済を牽引するリーダーたちに、2026年を漢字1文字で占ってもらいました。

■敷島製パンの盛田社長「引き続き円安気味で行くと…」

名古屋のパンメーカー・敷島製パンの盛田社長は『活』でした。

敷島製パンの盛田淳夫社長『活』:
「例えばAIを活用するとか、そういう意味で」

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人工知能=AIをパンづくりの現場でも“活”用したいとのことですが、物価高で懸念されるパンの値上がりについては…。

盛田社長:
「商品の価格は、為替の動向にけっこう左右されると思うんです。今は少し円安気味に動いているので、引き続き円安気味でいくと、いろんな輸入原材料の価格が上昇しますので、物価に響いてくるのかなという懸念は持っています」

長引く円安が、今後のパンの値段に影響する可能性を示唆しました。

■東邦ガスの増田会長「飛躍の年にしたい」

東海地方のインフラを担う東邦ガス・増田会長の1文字は「栄」でした。2026年9月に開催を控えるアジア・アジアパラ競技大会が、この地方の繁“栄”につながると期待を込めます。

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東邦ガスの増田信之会長『栄』:
「今年はアジア大会もありますし、本当は飛躍の年にしたいなと思っているんですけど。栄という中心部もあります、栄えたいという漢字にしました」

一方、不安定な世界情勢の中で、エネルギー供給への不安も取り沙汰されます。

増田会長:
「昨年からカナダとか、LNG(=液化天然ガス)の受け入れ先を分散化しているんです。そういうことによって昨今の地政学的なリスクを少しでも減らしながら、安定供給に努めたい」

■名鉄・高崎社長「しっかりお示しできるように」

会場で一際多くの人だかりの中にいたのが、名古屋駅前の再開発計画スケジュールを「未定」と発表した名古屋鉄道の高崎社長です。

名古屋鉄道の高崎裕樹社長:
「現計画の再検証をしっかりやるということが第一です。まずそこからやります」

再開発の行方が気になりますが、社長がチョイスしたことしの1文字は…。

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高崎社長『次』:
「『次』です。昨年末、名駅再開発につきましてはあのような事態になりましたので、今年はまた切り替えて、次どうするということをしっかりお示しできるようにしていきたい」

この夏、栄エリアでは地上41階建て、高さ211メートルの商業ビル「ザ・ランドマーク名古屋栄」の開業が予定されています。

高崎社長:
「『名駅』対『栄』という関係ではなくて、一帯で魅力向上に取り組んでいくことが必要です。栄もどんどん頑張ってもらいたいし、栄の頑張りにわれわれも刺激されて、名駅も頑張らなきゃなと思っております」

■『駆』『明』東海地方の経済は

デンソーの有馬会長は、『駆』でした。

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デンソーの有馬浩二会長『駆』:
「午年にちなんでとにかく駆け巡る、そうすると何か結果が出るだろうと。輸出管理の話とか代替の調達とか考えていますので、そういうのを具体的にさらに加速してやっていく。心配事をすると山ほどあるんですけど、心配しない」

それぞれの思いを胸に幕を開けた2026年。三菱UFJ銀行の高原副頭取は、2026年の東海経済を占う漢字に、『明』としました。

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三菱UFJ銀行の高原一郎副頭取『明』:
「明るい未来があると思います。この地域でモノがたくさん作られているというのは強いことだと思いますし、それが世界中に輸出されていますので、そういった意味では本当に明るい」

2026年の干支は「午」。明るくウマくいく1年になるでしょうか。

東海テレビ
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