四国を制し全国へ!チーム9人の挑戦者
バドミントンで四国3冠から全国の舞台に挑戦した愛媛県新居浜市のチームが、「本気」のスマッシュを磨いている。
新居浜市を拠点に活動している中学生のクラブチーム、その名も「新居浜スマッシュ」だ。
1年生から3年生まで9人が在籍。新居浜スマッシュは2025年、中学四国総体でシングルス・ダブルス・団体戦の3冠に輝き、全国中学校バドミントン大会に出場した。
シングルス、ダブルスともに全中の舞台に立つ
四国チャンピオンとして、全国のシングルスの舞台に立った3年生の田坂颯汰選手。
田坂颯汰選手:
「強い相手がたくさんいる大会なので観ていても勉強になるし、普段こないような球がきて楽しかったです」
去年、四国総体を連覇し、全国ベスト8だった3年生の松木頼希選手と鎌田悠生選手のダブルスペア。
松木頼希選手:
「1試合1試合、パートナーと話し合いながらベスト8までたどり着けたことがよかったです」
新居浜スマッシュは団体戦でも四国を制し、初めてチームで全中の舞台に立った。

元々社会人チームだった新居浜スマッシュは中学生チームとして登録した
「しっかり声出していきましょう!新居浜スマッシュ!」
今、公立中学校の部活動が大きく変わろうとしている。学校から「地域展開」へと国が改革を進めていて、それに伴いクラブチームに日本中学校体育連盟の大会への門戸が開かれたのが2023年。
このことをきっかけに、元々社会人チームだった新居浜スマッシュは中学生チームとして登録し、新たにスタートした。

「強い子がいて、レベルが高い子とやれるから」
週6日の練習。決まった練習場所はなく、学校や市の体育館などコートを自分たちで探し活動している。
大中悠輔主将(2年):
「(入部したのは)強い子がいて、レベルが高い子とやれるからです」
鎌田悠生選手(3年):
「普段の練習がもう試合みたいで、チームのみんなで切磋琢磨して練習できるところが強みだと思います」
施設の使用料も自己負担。保護者の送迎がなくては活動が難しい状況だが、それでも選手たちはこのクラブを選んだ。

試合のあらゆるパターンを想定し正確さを磨く
そんな新居浜スマッシュを押し上げているのは「徹底した基礎練習」。縦半分のコートで短いショットや長いショットなど、試合のあらゆるパターンを想定し正確さを磨く。
新居浜スマッシュ代表・田坂厚司さん:
「次の動きに早く入れるようにということで、小さな動きでも足を出して体を入れるというところを重視していて、ほかのチームもやっていることは、そんなに変わらないと思うんです。どれだけ中身を濃くできるかというところは、常々言っていること」
1つのプレーに大切に向き合い、ショットの精度をあげていく。冬の体育館でも練習着を何枚も替えるほどの運動量だ。

先輩から受けついだバトンをしっかりと受け継いで
先輩から繋いだバトンを今度は1・2年生がしっかりと受け継いで、再び全国大会に照準を合わせる。
大中悠輔主将:
「(新チームの目標は)団体は四国総体を勝って全中に行くこと、個人はベスト8以上に入ることです」
新居浜からさらなる高みを目指して。チーム一丸で魂込めた本気のスマッシュを磨く。
「新居浜スマッシュの青春とは、♯最高の仲間と本気で駆け抜けた時間!」チーム一丸で魂込めた本気のスマッシュを磨く

