アメリカのトランプ大統領が6日、自身のSNSで「ベネズエラが3000万から5000万バレルの石油をアメリカに引き渡すことで合意した」と投稿した事を受け、ベネズエラの国営石油会社(PDVSA)は声明を発表し、現在、アメリカ側と協議中だと明らかにしました。

PDVSAによりますと、現在、アメリカ側と石油の販売量について協議を行っていて、その中にはアメリカの石油大手・シェブロンが含まれているということです。

シェブロンはアメリカ政府から制裁免除の許可を得て、ベネズエラで現在も操業している唯一のアメリカ系石油会社です。

協議がまとまれば、ベネズエラ産の石油をアメリカ以外に輸出できるようになる可能性があります。

さらに、トランプ大統領は「収益はベネズエラとアメリカ国民のために活用される」と投稿しましたが、PDVSAは声明で、「このプロセスは合法的で、透明性があり、双方にとって有益な条件のもとで厳密に商取引に基づいている」「PDVSAはベネズエラ国民のため、そして世界のエネルギー供給の安定のために努力を続ける」と強調しています。

また、トランプ大統領が7日、「ベネズエラは石油による収入でアメリカ製品のみを購入する」と主張したことについて、ベネズエラのロドリゲス暫定大統領は「ベネズエラの輸出の27%はアメリカ、71%は8カ国に向けて行われている。ベネズエラの貿易は地球上のあらゆる国と行われるべきだ」と述べ、トランプ大統領をけん制しました。

フジテレビ
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国際取材部
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