高校バレーの日本一を決める春の高校バレーは7日に2回戦が行われ、工大福井は男女ともに3回戦進出を決めました。
◆男子・工大福井は岡山東商業と対戦
2回戦から登場した工大福井・男子の相手は岡山東商業。まず主導権を握ったのは工大福井でした。
前々回の春高決勝の舞台を経験した3年生のエース、能美偉時が得点を重ねます。
さらに、清水が相手のブロックでワンタッチを奪います。伯父が元日本代表で福井市出身の清水邦広選手という3年生の清水も連続得点。
3年生が活躍すれば、期待の1年生コンビ、身長197センチの栗生澤と195センチの枩
攻守にわたり相手を圧倒した工大福井が、第1セットを10点差で奪いました。
続く第2セットも工大福井の攻撃が止まらず、6連続ポイントで波に乗ると勢いそのままにセットを連取。工大福井男子が快勝し、2年ぶりの春高決勝のセンターコートへ弾みをつけました。
西田靖宏監督は「能美を中心にサイドアウトをとって松田と栗生澤のブロックで点数がとれたので、思ったような展開になった」と振り返りました。
能美偉時キャプテンは「自分たちが目指しているのはセンターコートなので、2年前の決勝の相手である駿台学園にリベンジしたい」と次を見据えました。
◆女子は和歌山の開智と対戦
一方、女子は5日の初戦を快勝し、2回戦で和歌山の開智と対戦。初戦の勢いをそのままに序盤からリードを奪います。
白鳥沙和キャプテンを筆頭に「攻めるサーブ」で相手を崩し試合の流れをつかみました。工大福井は付け入る隙を与えず25-13で第1セットを奪います。
続く第2セットは一時リードを5点に広げた工大福井でしたが、開智の反撃を浴び中盤で16-16の同点に追いつかれます。ゲームは25点では決着がつかず、2点差がつくまで試合が続くデュースに持ち込まれます。
そして30対29で迎えたマッチポイント。
<実況>
「工大福井のチーム目標はベスト4、ここを超えることができるか!開智のスパイクはアウトです!」
結局、工大福井が30点に及ぶ死闘を制し3回戦進出を決めました。
鈴木監督は「簡単には勝たせてくれない。子どもたちはいい経験をしたと思う。久々に二つ勝ったので3つ、4つと行きたい」と喜びを語りました。
白鳥キャプテン:
「明日の試合はきょう以上に競った試合になると思うので気持ちを強く持って臨みたい」
ベスト8をかけた3回戦は8日に行われ、男子は鹿児島の川内商工、女子は熊本信愛女子と対戦します。