6日、鳥取県と島根県で震度5強を観測した地震ですが、1日以上たった今も断水などの影響が続いているようです。
「イット!」は地震発生時の映像を入手しました。
観光名所となっている場所を大きな揺れが襲っていたことが分かりました。
鳥取県と島根県で6日、最大震度5強を観測したマグニチュード6.4の地震。
CMをきっかけに観光名所となった“ベタ踏み坂”が大きく揺れる様子もライブカメラ映像には記録されていました。
島根・松江市と鳥取・境港市を結ぶ江島大橋。
最上部の高さは約45メートルで、その急勾配をアクセル全開で上る“ベタ踏み坂”として知られています。
その橋が震度5強の揺れに襲われた際のライブカメラ映像では、橋全体が大きく揺れ、走行していた車がブレーキをかけて止まりました。
この揺れは40秒以上続き、止まっていた車は揺れが小さくなったところで動き出しました。
鳥取・米子市の湊山公園では、地震の影響により遊具の近くなど複数箇所で液状化現象が起きました。
取材班は7日、市役所の担当者とともに現地へ。
液状化したとみられる部分は空洞が見え、地面の下がぽっかりとあいてしまっている様子が分かります。
市役所の担当者は液状化の原因を、「もともと埋め立て地ということもあり、地震で地盤が緩んで、地下水が出てきてしまった」とみています。
液状化したエリアは現在、利用禁止の状態。
7日から復旧作業に取りかかり、安全が確認できた時点で利用を再開するということです。
一方、強い揺れで断水が発生した鳥取・南部町では、地震発生から一夜が明け、給水作業が始まりました。
南部町では6日夜からの断水は約1000世帯に及んでいて、復旧のめどはたっていません。
町民は「不安でしかない。いつまで続くのだろう。子供もいるので」と話しました。
境港市の小学校では、地震によって窓ガラスにひびが入ったほか、校舎内に亀裂が入るなどの影響が残っていますが、9日の始業式は予定通り行うということです。