木原官房長官は、中国が東シナ海で新たなガス田の掘削を行っていることに対して、「極めて遺憾である」と非難しました。
木原官房長官:
一方的な開発行為やその既成事実化の試みを継続していることは極めて遺憾である。
木原長官は、「直ちに外交ルートを通じて中国側に強く抗議」し、東シナ海の資源開発に関する協力の合意実施を強く求めたことを明らかにしました。
また、中国商務省は7日、日本から輸入している一部の化学物質(ジクロロシラン)について、不当に安い価格で販売したダンピングの疑いで調査を開始すると発表しました。
これに対して木原長官は、「他国政府の調査等の逐一についてコメントは差し控える」とした上で、「状況を注視の上、影響の精査等必要な対応を行っていく」と述べました。
一方、小泉防衛相は8日朝、フジテレビの番組に出演し、中国の対応による波紋が国内で広がりを見せている現状を受けて、「しっかり物を申さないといけない」と強調しました。
小泉防衛相は情報番組「サン!シャイン」で「中国が他の各国貿易相手に対してやっていることではなくて、日本だけにやっている。国際的な慣行から外れることなので、このことに対してはしっかりとものを申さなければいけない」と強調した上で、「どのように防衛関連の企業や産業に影響が出るのかをしっかりと注視していく」と述べました。
また、小泉防衛相は他の国との連携強化に向け、来週のアメリカに続き、再来週にはヨーロッパを訪問することを明らかにしました。