ニセ電話詐欺の被害が後を絶ちません。
息子や市役所職員を名乗り、高齢者から現金をだまし取ったとして、警察は7日、神奈川県ゆかりの男女3人を逮捕しました。
警察によりますと、逮捕されたのは鎌倉市が本籍で住所不定無職の18歳の男と、横浜市の無職 島田栄里子容疑者(33)、相模原市の無職 原園竜平容疑者(36)です。
18歳の男は2025年12月、佐世保市内の90代の女性から現金100万円をだまし取った疑いが持たれています。
共謀者が息子や国税局職員をかたって「脱税の疑いがある」などとだまし、18歳の男が代理人を装って被害者宅に出向いたということです。
島田容疑者は2025年12月、長崎市内の80代の女性から現金100万円をだまし取った疑いが持たれています。
共謀者が息子を名乗り「株の配当金の税金を払っていなかった」などと言って、島田容疑者が法律事務所従業員を装って被害者宅を訪れたということです。
原園容疑者は2025年8月、佐世保市内の60代の女性に還付金名目で現金約50万円を振り込ませ、東京都内のコンビニエンスストアのATMから引き出した疑いです。
女性の自宅には、共謀者が長崎市役所健康保険課のナカムラを名乗って電話をかけ「保険料を払いすぎている。過払い金を払い戻す」と嘘を言ったということです。
3人の容疑者はいずれも別のニセ電話詐欺で勾留されていて、警察署で逮捕されました。
警察は電話でお金の話が出たら詐欺を疑い、家族や警察に相談するよう注意を呼びかけています。