村長と議会がともに不在の異例の事態となっている球磨村についてです。
1月25日の村長選にすでに出馬を表明している新人2人に加え当初、出馬しない意向だった前村長も、6日会見を開き、立候補を表明しました。
球磨村長選をめぐっては、いずれも無所属・新人の2人が出馬を表明しています。
元厚生労働省職員の加納 一郎さん(52)は、村長の給与の9割カットや農業や林業の高収入化などを公約に掲げ、「村の財政を豊かにしたい」と訴えます。
また、元熊本県職員の大岩 禎一さん(62)は、おととし3月の村長選に出馬するも落選し、今回の村長選ではこれまでの行政経験をアピールし、「混乱の村政から村民第一の行政」を掲げます。
また、議会から不信任決議を受け辞職し、当初、村長選に不出馬の意向を示していた無所属・前職の松谷 浩一さん(63)が6日会見を開き、一転、出馬することを明らかにしました。
松谷さんは、「不信任決議に納得がいかないなど支持者から様々な声があった」と話し、「議会や村職員の意見は重く受け止めるも、最終的に村民に判断を委ねたい」と出馬の理由を説明しました。
前職と新人による三つどもえの戦いの公算が大きくなった球磨村長選は、1月20日告示、25日投開票です。