コメの価格高騰が続く中、JA新潟中央会の伊藤能徳会長は、今年は様々な価格帯のコメを作る方針を示しました。
新年に合わせ1月6日、会見を開いたJA新潟中央会の伊藤能徳会長。
【JA新潟中央会 伊藤能徳 会長】
「令和7年はコメをめぐって非常に混沌とした1年でありました。コメに始まり、コメに終わったというか」
冒頭で去年1年間を備蓄米の放出や作況指数の廃止など、コメに関して前例のないことが同時に起きた1年だったと振り返りました。
そのコメは去年12月15日からの1週間に全国のスーパーで販売された5kgあたりの平均価格が前の週から6円高い4337円と過去最高を更新。高値が続く状況に伊藤会長は…
【JA新潟中央会 伊藤能徳 会長】
「それぞれのコストを計算しながらマージンを取っていると思うが、なかなか言いにくい部分もあるが、少し高いところにあると思う」
ただ、民間の在庫量も増加していることから、市場の原理が働くなどして今後コメの価格は下がっていくとの認識を示しました。
【JA新潟中央会 伊藤能徳 会長】
「3月であったり、決算月を迎えると少し安く出すのではないかという気がするし、もう少し立てば、まだ下がっていくと思う」
一方で現在、店頭に並ぶコメは軒並み価格が上がっていることから消費者が手に取りやすい価格帯のコメも供給していく考えを示しました。
【JA新潟中央会 伊藤能徳 会長】
「皆さんからたくさんコメを食べていただけるような価格帯になるように、色々なバリエーションを揃えたいと思う」
その上で伊藤会長は「生産者が再生産できるように、価格の暴落を防ぐ努力をしながら、消費者のコメ離れも起こさない双方が納得できる価格にしていきたい」と話しました。