午年にあたる今年は株式市場の格言で株価が下がりやすいとされる“午尻下がり”と言われていますが、新潟県内経済や景気はどうなるのでしょうか。県内企業のトップにその見通しを聞きました。

1月5日、新年最初の取引が始まった東京株式市場。

今年は“午尻下がり”と言われていますが、日経平均株価の終値は昨年末より1400円高い5万1000円台で終えるなど、大幅な値上がりからの幕開けとなりました。こうした中…

【花角知事】
「県内企業の多くの皆様が直面している課題、それは物価高と人手不足だと認識している」

6日開かれたのは、県内企業のトップが集まる新潟商工会議所の新年祝賀会。

【記者リポート】
「会場には700人以上の県内企業のトップたちが集まっていますが、今年の県内の景気はどのように見ているのでしょうか」

【グループ企業】
「当然(見通しは)晴れ。私ども、医療や介護の事業もやっているので、そこに関する官需を大場にあげて、そういう意味で賃金が上がるということで、個人消費はそういうところからも増えていくのでは」

【情報サービス業】
「新潟の場合、地道に着実にやっている企業が多いが、もっともっと新しいことにチャレンジしていけば、どんな業種でも必ず成長できると思う」

中には2月の営業運転開始を目指す柏崎刈羽原発の再稼働による経済効果に期待する声も。

【電気工事業】
「柏崎刈羽原発のほうも私たち色々ケーブルメーカーさんとかで携わっている部分もあるので、その辺でも景気が良くなってもらえれば」

多くの企業が明るい見通しを持っている一方で、深刻化しているのが人手不足です。

【農機具メーカー】
「今、一番深刻なのは我々農業も含めて人手不足。一定程度、ある程度の賃上げをしなければ経営も成り立たないという時代に入りつつある」

さらに、円安によりインバウンド客が増加するなど明るい兆しが見えていたはずの観光業からは…

【旅行業】
「インバウンドは、やはり色んな国との関係があって減ったりするので」

日中関係の悪化やアメリカによるベネズエラへの軍事作戦など、めまぐるしく変わる世界情勢の影響を懸念する声があがります。

【旅行業】
「世界で色んなことが起きているので、災害もそうだが、平和な1年がいいなと思っている」

企業や業種によって展望は様々ですが、果たして馬のように駆け上がる1年となるのか…国内・県内経済の動向に注目です。

NST新潟総合テレビ
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