今回の地震の特徴や危惧されている「南海トラフ巨大地震」との関連性について、地震の専門家に聞きました。
■今回の地震のメカニズムは?
今回の地震について地震学が専門の広島大学大学院の須田直樹教授は…
【広島大学大学院 先進理工系科学研究科・須田直樹教授】
Q:今回の地震のメカニズムは?
「中国地方には全体的に東西方向の圧縮の力がかかっています。垂直の面を持つ断層なんですが、その面が東西の圧縮の力で水平方向にずれるというかたちで起きたのが今回の地震です」
Q:直近でいうと中国地方では2000年が大規模な地震?
「一番大規模なのが2000年の鳥取県西部地震になりますけども、そのあとも、島根県で2018年にマグニチュード6クラスの地震が起こっていますので、揺れという点に関してはかなり揺れる地震がみなさんが考えてらっしゃるよりは高い頻度で起こっています」
■「南海トラフ巨大地震」との関連性は?
今回の地震は危惧されている「南海トラフ巨大地震」との関連はあるのでしょうか?
【広島大学大学院先進理工系科学研究科・須田直樹教授】
「内陸地震の起こる原因が、海洋プレートが沈み込むことによる力が内陸にかかって起こっているわけなので、内陸の地震が海溝のほうの内海トラフ巨大地震を引き起こす可能性は限りなく低いと思っています」
■数日間は地震に注意
今後、再び地震が発生する可能性はあるのでしょうか?
「今後、数日間は同一規模の地震が起こる可能性があると考えていただければと思います。その後も、規模の小さい余震がそれなりに起こってくるかと思いますので、1週間くらいは気をつけていただければと思います」