6日午前、島根県東部を震源とする強い地震があり、鳥取県と島根県で震度5強を観測しました。
現在の状況について、鳥取・境港市から広瀬修一キャスターが中継でお伝えします。
「千代むすび酒造」という酒蔵に来ていますが、こちら地震によって大変、大きな被害が出ました。
その様子もまだ残されています。
職員の方は今、作業は再開しています。
瓶詰めの作業をする場所では、まだ地震によって被害が出ている様子が残されています。
冷蔵庫には「酸欠注意!!」と先ほど貼られたばかりの貼り紙があります。
この奥、日本酒の瓶が倒れてしまっています。
半年かけて造ったという日本酒の瓶です。300ケースあるということです。
床は日本酒で水浸しということで、割れた跡もあるわけです。
日本酒の香りが充満していて、アルコールがこの辺り充満していることもあって「酸欠注意」と書かれています。
手前から奥を見ても2000本余りの日本酒が倒れてしまっているということです。
少なく見積もっても100万円ほどの被害があるのではないかと職員の方は話しています。
一体、鳥取県と島根県はどんな揺れだったのか、市民の方に話を聞いたところ「(揺れが)すごかったですね。ドーンみたいな。もう揺れが…、酒がバババババって倒れて。足の踏み場がないぐらい瓶が倒れて粉々になって本当怖かったですね」「結構大きかった。長く大きく揺れるような感覚はありました」「松江駅にいたんですけど揺れがすごくて立っているのも怖くなりました」といった声が聞かれました。
そして酒蔵の防犯カメラの映像を見ると、小刻みに見えるんですが「ゆっくりと揺れた」という声もあります。
かなりの人が初めての体験、ゆっくり長く大きく揺れると、そういった感覚だったそうです。
--職員の皆さんはどんなことを話している?
まずは税務署の方に報告しなければいけないということもあって、片付けられない状況ということと、アルコールが充満していて早く外に出さなくてはいけない、中に入ることができないということ。この対策をどうするか、今、頭を悩ませている点だということです。
今後の揺れ、同じような揺れが続くのではないかということを不安に思っている市民の方は多くいらっしゃいました。