気象庁は6日午前、10時18分ころの地震により、長周期地震動階級4を観測した地域があると発表した。長周期地震動階級4を観測したのは、鳥取西部。

島根東部では長周期地震動階級2が観測され、大阪北部、徳島北部、高知東部、福岡筑後では長周期地震動階級1が観測された。

気象庁のホームページによると、長周期地震動階級とは、固有周期が 1~2 秒から 7~8 秒程度の揺れが生じる高層ビル内における、地震時の人の行動の困難さの程度や、家具や什器の移動・転倒などの被害の程度から 4 つの段階に区分した揺れの大きさの指標の事。

地上に設置している地震計の観測データから、その地点の「階級」を測るという。

 「階級1」では、やや大きな揺れ、「階級2」では大きな揺れ、「階級3」では非常に大きな揺れ、「 階級4」では極めて大きな揺れ波形が計測された場合に発表されるという。

気象庁は注意点として以下を示している。

●長周期地震動階級関連解説表は、固有周期 1.5 秒程度から 8 秒程度までの一般的な高層ビルを対象として、長周期地震動階級が推計された際に発生する可能性がある被害を記述しており、これより大きな被害が発生したり、逆に小さな被害にとどまる場合もあります。また、それぞれの長周期地震動階級で示されている全ての現象が発生するわけではありません。

●長周期地震動階級が同じであっても、対象となる建物や構造物の状態、継続時間などの地震動の性質により被害は異なります。

●長周期地震動階級関連解説表は、主に近年発生した長周期地震動による被害の事例から作成したものです。今後、顕著な長周期地震動が観測された場合には内容を点検し、新たな事例が得られたり、建物・構造物の耐震性の向上等によって実状と合わなくなった場合には変更します。

●長周期地震動階級関連解説表では、被害などの量を概数で表せない場合に、一応の目安として、表3に示す副詞・形容詞を用いています。

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プライムオンライン編集部
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