福島の経済をけん引する人が集まり行われた新春恒例の市民交歓会。コロナ禍以降最多・約700人が詰めかけた。そこで今年の県内経済を占う「2026年の一文字」を聞いた。

■大型観光キャンペーンが“潮”目を変える

まず、2026年の県内経済に影響を与えることが必至なのは、4月から始まる「ふくしまデスティネーションキャンペーン」。

土湯温泉・山水荘の渡邉和裕会長が掲げた一文字は…『潮』
「今まで風評被害とかあって、なかなか活性化しなかったけど、今年のデスキャンをきっかけにして、反転攻勢できるような年になればいいなと思っております。まぁ潮目を変えるといいますかね」

■物価高に“挑”む メガドンキ進出に期待

一方、私たちの生活を支える大型店舗の動きもめまぐるしく、伊達市では東北最大級のイオンモールのオープン準備が進むほか、福島市の「ダイユーエイトMAXふくしま」には夏に「MEGAドン・キホーテ」進出で調整されている。

ダイユーエイトの浅倉俊一会長が選んだ一文字は…『挑』
「物価高に挑戦!挑んでまいります。円安・物価高で生活は大変厳しい・苦しい状況にあると思う。その中で我々小売業は、良いものをより安くをテーマにチャレンジしていきたいと思っております。中心市街地の活性化が第一ではないかと思うので、メガドンキには大変期待しております」

■金融界…いい方向に“動”く試金石の一年

そして、年末に福島県内をかけめぐった金融界の大きな動き…東邦銀行が大東銀行の新たな筆頭株主となった。その東邦銀行の佐藤稔頭取が選んだのは…『動』

「去年は金利も株価も賃金も物価もかなり動いたということで、今年はその動きが本当にいい方向に動いていくのかどうか、その試金石となる1年だと思っておりますので」

■一丸となって “伴”走型が求められる時代に

大きなうねりが見込まれる福島県内の経済界…2026年はどんな年に?
福島商工会議所の渡邊博美会頭が選んだ一文字は…『伴』

「すべて1人ではできないので、伴走型のイベント・伴走型の仕事、それが今の時代は要求されているのではと思います」

午年の相場は「尻下がり」とも言われるなか、どこまで明るい風を巻き起こせるかに注目だ。

福島テレビ
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