北海道北見市内の飲食店2店舗で、食中毒が相次いで発生しました。計31人が下痢や腹痛などの症状を訴え、うち19人が医療機関を受診しています。

■焼き鳥店で「カンピロバクター」食中毒

 2025年12月23日、北海道北見市の焼き鳥店で会食していた3つの団体でカンピロバクターによる食中毒が発生しました。

 北見保健所によりますと、3団体43人のうち男女20代から60代の20人が症状を訴え、その後の調査で9人の便からカンピロバクター属菌を検出。

 下痢や腹痛などの症状を訴え、10人が通院しましたがいずれも快方に向かっているということです。

 当時焼き鳥店では低温調理のレバ刺しやタン刺しに加え、焼き鳥や唐揚げなどが提供されていて、加熱が不十分なまま提供された可能性があるということです。

 保健所は焼き鳥店に対し、1月5日から2日間の営業停止を命じるとともに、店内の清掃や消毒の徹底などを指示しました。

 カンピロバクターは加熱不十分な鶏肉などが原因となることが多く、ノロウイルスは冬場に流行しやすい傾向があります。道は飲食店に対し、食材の十分な加熱や手洗いの徹底を呼びかけています。

■焼き肉店で「ノロウイルス」食中毒

 またこのほか、2025年12月26日、北見市内の焼き肉店で、会食した1団体16人のうち11人が下痢や嘔吐、腹痛などの症状を発症しました。

 患者10人と調理従事者4人からノロウイルスが検出されたことから、保健所は店で調理・提供された食事を原因とする食中毒と断定しました。

 店では焼き肉(カルビ、タン)、ミノ刺し、馬刺しなどが提供されていました。

 保健所によりますと、店では12月30日から自主的に休業するとともに、店内施設の清掃や消毒などの措置をとったということです。

北海道文化放送
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