日銀が利上げするなか、3メガバンクが住宅ローンの固定金利をそろって引き上げます。
大手3行は、2026年1月に適用する住宅ローン金利を発表しました。
三菱UFJ銀行は10年固定の最優遇金利について、12月から0.42%引き上げて2.68%にするほか、三井住友銀行は0.3%引き上げて2.65%に、みずほ銀行は0.25%引き上げて2.55%にします。
12月、日銀が利上げするなか、長期金利の代表的な指標である10年物の国債の利回りが27年ぶりの水準となる2.1%を一時つけるなど上昇傾向が続いていることを受けたものです。
一方、住宅ローン利用者の8割が選んでいるとされる変動金利は3行とも据え置きました。