29日朝、岐阜県七宗町の国道でバンと軽自動車が正面衝突し、それぞれの運転手2人がケガをして病院に運ばれました。
警察によりますと、29日午前8時半ごろ、七宗町上麻生の国道41号線で白川町方面に向かって走行していたバンが、反対車線の軽自動車と正面衝突しました。
この事故で、軽自動車を運転していた30代の男性が手足にケガをしてドクターヘリで岐阜市内の病院に運ばれました。重傷とみられています。
また、バンを運転していた60代の男性も胸を強く打ち、ケガの程度は分かっていませんが、救急搬送されました。
搬送時は2人とも意識はあり、命に別条はないということです。
現場は片側1車線の緩やかなカーブになっていて、警察によりますと、カーブの内側を走行していたバンの運転手の男性(60代)が事故の後、「私がはみ出したみたい」と自ら110番通報していたということです。