2026年2月に開催されるミラノ・コルティナ五輪のスピードスケート代表に内定した長野県出身の選手4人が、大会への意気込みを語りました。いずれも初めての選出です。

長野市のエムウェーブで開かれた スピードスケートの全日本選手権は28日に3日間の日程を終え、競技終了後に男女7人ずつの五輪内定選手が発表されました。長野県出身では以下の4人が選出されました。

男子
倉坪克拓選手 (長野市出身 24歳 長野県競技力向上対策本部)
佐々木翔夢選手(南牧村出身 19歳 明治大学)

女子
野明花菜選手(下諏訪町出身 21歳 立教大学)
山田梨央選手(諏訪市出身 28歳 直富商事)

倉坪克拓選手は500mの代表に選ばれました。
倉坪選手:
「長野県の皆さんに元気を与えられるような滑りをしたいので応援よろしくお願いします」

南牧村出身の佐々木翔夢選手は代表14人中最年少の19歳。5000m、マススタート、団体追い抜きで代表入りし、五輪期間中に20歳になります。
佐々木選手:
「夢見ていた舞台なのですごくうれしい気持ちが大きいです。金メダルをとれるように頑張りたいと思います」

下諏訪町出身の野明花菜選手は、両親が長野五輪に出場しています。団体追い抜きとマススタートで五輪切符を掴みました。
野明選手:「全日本大会中は今までより強くなっている自分を感じることが出来ました。スケート人生で自分が一番良い滑りが出来るよう準備していきたいです」

諏訪市出身の山田梨央選手は500mと1000mで代表に選ばれました。
山田梨央選手:「たくさんの方に応援していただいてここまで来られたのですごくうれしいです。五輪ではしっかり、特に1000mではメダルを狙っていきます」

ミラノ・コルティナ五輪は2026年2月6日にイタリアで開幕します。

長野放送
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