12月29日、札幌市の市場では一年を締めくくる「競り納め」が行われました。
札幌市中央卸売市場では29日、青果部門で2025年最後の競りが行われ、和歌山や静岡産などのミカンが競りにかけられました。
「猛暑による干ばつの影響で、生産者がかなり苦労された年だったかなと」(札幌みらい中央青果 石黒浩 取締役)
2025年、北海道内では特にジャガイモとタマネギが猛暑などの影響で、かつてない程の不作となったということです。
市場関係者らは2026年は穏やかな年になるように「三本締め」で2025年の取引を締めくくりました。
初競りは、2026年1月5日に行われます。