佳子さまは、この1年で130件以上の活動に臨み、多くの人と交流を重ねられました。
映像に映るのは、赤坂御用地に咲くサザンカの花を眺め、インスタントカメラで撮影される佳子さまです。
この1年で130件以上の活動に臨まれました。
4月には、「日本工芸会」の総裁として石川県を訪れ、地震や豪雨の被害を受けた輪島塗の職人などと交流されました。
6月にはブラジルを公式訪問し大統領を表敬したほか、各地で日系人と交流を重ねられました。
佳子さまは「ブラジルでの出来事は、これからもずっと心に残り続けると思っています」と述べられました。
戦後80年にあたる2025年は、紀子さまと広島県を訪れ原爆慰霊碑に供花したほか、ご一家で戦争に関する展示に足を運び、平和への思いを一層強くされました。
秋に「成年式」を迎えた弟・悠仁さまについては、筑波大学進学に向け勉強に励む様子を心から応援し、入学後に「興味を持ち続けていた分野を学ぶ様子をうれしく思われている」ということです。
多忙な公務の傍ら、「全日本ろうあ連盟」への勤務も続け、日本で初めて開催されたデフリンピックや高校生の手話大会など、手話を使った活動にも積極的に取り組まれました。
行く先々で地域の子どもたちと触れ合い、ジェンダー平等を目指すガールスカウトの女性たちとの交流も続けられています。
佳子さまはこの1年で出会ったさまざまな人たちに、感謝の気持ちを持たれているということです。