群馬県の関越自動車道で26日夜、トラックなど60台以上が絡み1人が死亡、26人が重軽傷を負った事故で、新たに燃えたトラックの中から1人の遺体が見つかりました。
26日午後7時半ごろ、群馬県の関越道下りの水上インターチェンジ付近で、路面凍結でスリップしたトラックに後続車が追突し、あわせて60台以上が絡み車20台が炎上しました。
これまでに女性(77)1人の死亡が確認されていましたが、警察によりますと27日、新たに炎上した大型トラックの運転席から性別不明の遺体が見つかったということです。
また、現場では炎上し動けなくなった車が多数あるため、正午過ぎからレッカー移動が行われました。
関越道では午後5時半現在も、群馬県の月夜野インターチェンジと新潟県の湯沢インターチェンジの間で上下線とも通行止めが続いており、NEXCO東日本は上信越道や東北道などへの迂回(うかい)を呼びかけています。