脚本家の内館牧子さんが12月17日に亡くなりました。東北大学大学院で学び、東北大相撲部の監督も務めました。
脚本家 内館牧子さん
「横綱が一体、神様なのか人間なのかっていうことまで、研究を修練させていきたい」
2003年、東北大学大学院の入学式で抱負を語った内館牧子さん。
大の相撲好きで、50代で大学院に入ったのは、相撲を宗教学の観点から研究するためでした。
在学中、部員から熱心に請われて相撲部の監督も務め、部の立て直しにも貢献しました。
人気脚本家として数多くのドラマをヒットさせ、女性初の横綱審議委員も務めながら3年間、仙台で学びました。
内館さんは、12月17日、急性左心不全のため東京都内の病院で亡くなりました。77歳でした。