2026年は午年ですが、仙台市内には午年にゆかりのあるお寺があります
青葉区にある賢聖院。延久元年(1069年)創建で1000年近い歴史を持ちます。
3年前に建て替えが行われ、現在はモダンな姿となっています。
堤勇高アナウンサー
「こちらのお寺で手に入るのが、このような来年の干支、馬が描かれたお守りです」
賢聖院のご本尊・得大勢至菩薩は午年生まれの守り本尊、つまり、午年生まれの人の守り神なんです。 用意されているお守りも、馬の描かれたものが多くなっています。
例えば、こちらは馬が9頭描かれたお守り。「午(うま)」「九(く)」いくお守りとして、物事がうまく進むように願いが込められています。
年明けからはレースに刺しゅうで馬をあしらったお守りも用意されます。
前回、12年前の午年では初詣に長い列ができたそうで、2026年の正月も、午年生まれの人など多くの人出が見込まれるということです。
賢聖院 四竈亮順住職
「馬という動物は、前へ前へと進んでいくというイメージがある。飛躍の年になることが期待されていますので、お参りお待ちしております。その際は、どうぞお気をつけてお越しいただければと思います」