2025年が皆さんにとってどんな年だったのか、漢字一文字で振り返ってもらいました。
あなたにとっての「今年の漢字」は?
今年の漢字「雑」 50代会社員
「いろいろ雑多なことが多かったような気がして、世の中もいろいろ雑然としてたんじゃないかな。来年はそうですね、もっと世の中が発展するというか、午年なので馬が駆けるような、明るくいろんなことが前に進むといいな」
今年の漢字「暦」 還暦を迎えた女性
「還暦になりました。これからは自分の好きなことをして、自分の人生を楽しみたいと思います」
今年の漢字「変」 20代大学生
「マレーシアの大学に行ってまして、そこから就活して東京の会社で働くことが決まったので、色々変化があった時期かなと思って。来年は環境の変化とか、日本での一人暮らしも初めてなので、いろんな変化があるかなと思います」
さまざまな漢字が挙がる中、生活の中で、強く感じた事を表す人も…。
今年の漢字「高」 30代女性(2児の母)
「高い。やっぱ物価が高いです、高すぎ。スーパー行っても、今まで買っていたものが同じ値段で買えなくて、なんかこれがずっと続くのかっていう、早く止まって欲しいなと思いますけど」
消費者だけではなく生産者も、物価にまつわる漢字を選びました。
今年の漢字「騰」60代コメ農家
「今年の漢字は沸騰の『騰』です。価格が今までにないようなコメの値段とか、野菜についてももちろん高値でした。気温が猛暑というよりも沸騰するような感じ。来年も安定した生産ができるように、天候も落ち着いて欲しい」
漁業関係者も同様に、厳しかった一年を表す漢字を選びました。
今年の漢字「耐」60代漁業関係者
「厳しい状況でしたので、今年は『耐』です。カツオが大不漁で魚市場のみならず、地域経済にとっても大変ダメージがあった。来年はカツオを始め様々な魚種が豊漁に恵まれて、活気あふれる取引ができればと思います」