小学生が冬休みの宿題を中学生に教わりながら交流する勉強会が、菊川市で開かれました。
この勉強会は市民ボランティアが10年ほど前から、毎年開いていてきょうは小笠北小学校の児童23人が参加しました。
子供たちは、岳洋中学校の生徒から読み書きや漢字計算などについて教わりながら、冬休みの宿題となっているドリルに取り組みます。先生役を務めた中学生は、小学生からの質問にもやさしく丁寧に答え、休憩時間には仲良く交流する姿も見られました。
小学3年生:
わからないところもできるようになって、いろいろできるようになって楽しいです
中学2年生:
自分が小学生の時わからないところを、教えてくれる人があまりいなかったから、こうやって小さい子に教えることができて勉強を楽しくやっている姿を見て、いいなと思った
主催者によると、小学生の時に参加した子が中学生になって教える側として来てくれることもあるということです。