強い冬型の気圧配置の影響で、庄内では強い風が吹き雪への警戒も必要。鉄道・飛行機のダイヤに影響を与えたこの強い風は、26日夜遅くまで続く見込み。

日本付近は冬型の気圧配置となっていて、東北地方の上空約5500メートルには氷点下36℃以下の寒気が流れ混んでいる。

庄内の海上では、雪をともなった西寄りの暴風となり、大しけとなる見込み。
この影響で、庄内には「暴風雪」と「波浪」警報が出ている。

予想される最大風速は、庄内の海上で20メートル、庄内の陸上で15メートルとなっているほか、波の高さは6メートルとなっている。

強風の影響で、JR羽越線は特急「いなほ」が10本運休または区間運休したほか、普通列車が27本運休した。
また、庄内空港を発着する東京・羽田便の計6便が強風で欠航している。

庄内では26日遅くにかけて暴風雪による建物への被害、吹雪や吹きだまりによる交通障害に警戒が必要。

さくらんぼテレビ
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