難病患者の男性と高校生が取り組んだ募金活動に対して、京都大学iPS細胞研究所から感謝状が贈られました。

筋肉の中に骨ができる難病=「FOP」の患者、山本育海さん(28)は10年前、「全ての難病をなくしたい」という思いから、同級生らと「193募金」を始めました。

共感は広がり、ことしは兵庫県の高校など15校が参加。活動が評価され、きょう感謝状が贈られました。

【山本育海さん】「一日でも早く、多くの難病の治療薬、治療法を見つけて、難病を治せるようになればいいなと」

集まった募金は、iPS細胞を用いた難病治療の研究に役立てられます。

(関西テレビ「newsランナー」2025年12月25日放送)

関西テレビ
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