高市首相は東京都内で講演し、2026年の通常国会での予算案の早期成立に意欲を示しました。
高市首相:
いよいよ閣議決定が迫っております令和8年度当初予算案の編成。来年できるだけ早く当初予算をお認めいただき、またその前に税制をしっかり改正していかなきゃいけないなと思ってます。必ず日本列島を強く豊かにする。いろんな困難もありますけれども諦めずに、絶対に諦めずに、歯を食いしばって取り組んでいきたいと思います。
また高市首相は、ロシアによるウクライナ侵攻に触れ、「ドローンによる攻撃がどんどん起きる。どうやって日本は備えていくのか」とした上で、「安全保障関連3文書の改定に向けた議論を進める」と述べました。
一方、同じ会合で国民民主党の玉木代表は、連立政権に入る可能性について「交渉と政策実現の度合いなどを見定めながら、こちらの振る舞い、どこまで突っ込んでいくのかを決めざるを得ない。模索している最中だ」と語りました。