24日のクリスマスイブから“冬休み”が始まる。福島県内のほとんどの公立小中学校で、23日終業式が行われた。
「キンコンカンコーン」全校児童約80人の福島市の佐倉小学校。インフルエンザなどの感染症を警戒し、今年も終業式はオンラインで行った。今年は特に周辺でクマの目撃が相次いでいることから、冬休みに“異例”の呼びかけだ。
「インフルエンザやコロナ、そしてクマにも十分注意して楽しい冬休みを過ごしてください」と佐藤友子校長。
校長室で冬休みの目標を発表した代表の児童は…「冬休みに頑張りたいことは3つあります。1つ目は掛け算の九九の練習です」と話した。
県内ほとんどの公立の小中学校で23日行われた終業式。
「宿題を頑張りまーす」「頑張ってくださいねー、それねー」「ドリルと・書き初めと・歯磨きカレンダー」
宿題もあるが、24日から始まる冬休みに…。女子児童は「楽しみなことはお正月にみんなで集まることです」「クリスマスとかが楽しみです。(プレゼント何をお願いしましたか?)すみっコのパン屋さんとカービィのお菓子のブーツにしました」と話す。
帰り道では最終日ならではの光景も…。大量の荷物持つ男子児童は「(何でこんな荷物多いの?)荷物持ち帰ってなかったからこんなに多いです」と話した。
始業式は一部を除き、来年1月8日の予定だ。