プロ野球や高校野球が開催される静岡市駿河区の草薙球場。
球場に企業名などをつけられるネーミングライツを募集していましたが「しずてつスタジアム草薙」に決まりました。
沢村栄治とべーブ・ルースが伝説の名勝負を繰り広げた草薙球場。
県内の野球ファンには“聖地”として知られる球場ですが2026年から名称が変わります。
12月23日、鈴木知事を訪れたのは静岡鉄道の川井敏行 社長。
県が財源確保のため募集していたネーミングライツのパートナーに応募し選考の結果静岡鉄道に決まりました。
球場の名称は「しずてつスタジアム草薙」です。
静岡鉄道・川井敏行 社長:
”しずスタ”と呼んで頂ければいいかなと思っています
愛称を”しずスタ”と提案した川井社長ですが、実は草薙球場、静岡鉄道の前身の静岡電気鉄道が1939年に県に寄贈した縁もあるといいます。
静岡鉄道・川井敏行 社長:
日本に初めてメジャーリーガーが来てベースボールをやった野球の聖地ですので、また新たな聖地になるように色々な伝説ができるようにしっかり支えていきたい
ネーミングライツの契約は2026年4月から5年間、総額5500万円で球場の維持管理や運営経費に充てられます。