愛媛県新居浜市の男性がSNSで知り合った相手からウソの株投資に誘われ、現金約1350万円をだまし取られました。ニセのサイトで利益が10倍出たことを不審に思い、家族に相談して被害に気づきました。警察が被害届を23日に受け、SNSを使った投資詐欺事件として捜査しています。
被害を受けたのは、新居浜市内に住む会社員の男性(60代)です。
警察によりますと男性は今年8月11日、SNSで知り合った相手からウソの投資グループに誘われて、指示されたニセの投資サイトを登録。優良株の取り引きとして、9月23日にATMから指定された口座に現金50万円を振り込みました。
そしてニセのサイト上で数万円の利益が出たように表示されたことから、資金の追加の誘いに乗り、9月30日から12月11日まで11回に渡り、現金あわせて約1300万円を振り込み、合計で約1350万円をだまし取られました。
男性はニセのサイト上で振り込むごとに利益が増え、最後の振り込みの時には約1億4000万円の利益が表示され、簡単に儲けたことから不審に思って家族に相談。詐欺の被害を指摘されました。
警察はSNSを使った投資詐欺事件として捜査。ほとんどの事例がLINEに誘導され被害に合っていて、一度も合わないままLINEに誘導され投資話を持ちかけられたら、詐欺を疑うよう呼びかけています。
#愛媛県 #新居浜市 #事件 #詐欺 #SNS #投資 #株式 #警察 #LINE