静岡県伊東市では選挙権を持たない子供たちが市の未来について考え、今後の市政運営に活かしてもらおうと、新市長などに要望書を手渡しました。
伊東市では前市長の学歴詐称問題により市政が混乱し停滞していたことから、高校生を中心に選挙権を持たない子供たちが市の課題について話し合う会議を立ち上げました。
すでに市への要望は一度行っているものの、12月の市長選で新たなリーダーが誕生したことから12月22日は改めてこども議会の開催や自習室の設置、大型商業施設の誘致などを求めました。
いとう子どもみらい会議・宮内友暉 代表:
(新市長になり)ワクワクできるというか、伊東の新しい幕開けのような感じがしていて非常にいま高揚しているというか憂いはもう消えつつある
子供たちは年度内にも観光面に焦点を当てた2回目の会議を開き、意見を交わす考えです。